京都マラソン2020で完走したランナーに贈られる、完走メダルのメダルリボンに、京都の伝統工芸品である京友禅の柄をプリントします！（協力：木村染匠株式会社）
今までとは一味違う、京都らしい完走メダルリボンをぜひ手に入れてくださいね。
【完走メダルリボンのデザイン】
【デザインコンセプト】
表地は京の季節の移ろいを風景文様で表現し、ランナーがマラソンコースや観光で目にした情景を織り交ぜて描きました。
また、裏地にはめでたいものの象徴である熨斗文様を、フィニッシュテープや過去のメダルリボンに見立て9本（第9回大会）で構成しました。
なお、表の緑地と裏の赤地のコントラストは、着物の八掛（※1）や半衿（※2）をイメージし、華やかな京友禅を演出しています。
※1 八掛(はっかけ)とは、女物の袷(あわせ)着物の袖口や裾の裏に胴裏(どううら)と合わせてつける布地のことです。
※2 半衿(はんえり)とは、和服用の下着である襦袢(じゅばん)に縫い付ける替え衿のことです。
【デザイン制作の様子】
